クロス張替え

お部屋も数年経つと、汚れが目立ち、生活をしていると傷もついてきます。また、模様替えで壁紙なども一新したいこともあります。
弊社では、障子、襖等の張替えと共に、クロスの張替えを行っております。
室内の広さ、作業内容によって料金も変わってきますので、ご連絡いただければ現場を見たうえでお見積りいたします。(無料)
お気軽にお問合せください。

壁紙(クロス)といっても、材質から様々です。
豊富なデザイン・素材でお手入れも簡単なビニールクロス。
和紙、洋紙などを加工した紙クロスは、落ち着いた趣のある空間を作ります。
また、織物や木質などを利用したクロスなどもあり、住宅のイメージに合わせたクロス選びを楽しむことができます。

また、最近では、環境や健康に配慮したクロスや、汚れが落としやすい素材で作られたものなど、機能性も考慮に入れたクロス選びも重要です。

クロスのデザインサンプル

塩化ビニール樹脂などを主原料とするものが多く、表面加工の方法でバリエーションも豊富で、クロスの中でも一番の普及率がビニールクロスです。

特性として
  • ◆他の素材に比べ低料金です。
  • ◆水拭き等もできるため掃除がやりやすい。
  • ◆表面加工の方法により発泡加工、表面を凹凸させるエンボス加工、様々なデザインのプリント加工など豊かなデザインが可能

織物クロスは、レーヨン、絹、麻などを使い編み込んだクロスです。
ビニールクロスに比べて価格が高いものですが、素材の持つ自然な風合いが得られます。
室内のインテリアの一つとして、高級感を出すためのクロス張りなど、こだわりの強いクロスとしてご利用されています。

特性として
  • ◆織物の自然な素材が生かされ質感や風合いが増す。
  • ◆繊維の持つ吸放湿性で、湿度の吸収、水分の放出する機能が自然に得られます。
  • ◆擦れ等に強い

日本において紙クロス(壁紙)が利用されるようになったのは、意外と戦後からです。
もともと日本の一般住宅は土壁などの塗り壁が一般的でしたが、昭和30年ごろから壁紙が普及したきたといわれています。

この紙クロスは種類も柄も豊富で、装飾加工されたものや、表面をフィルムでコーティングされた合成紙など、様々な紙クロスが普及しています。
また、海外からの輸入壁紙も多く、柄や色彩が鮮やかなものも多くあります。

紙クロスの大きなデメリットは、紙というのは音の吸収や通気性などは良いのですが、湿気や汚れなどが付着しやすく汚れが落としにくいところです。

また、デザイン性、素材感が豊かなバリエーションを持つ紙クロスですが、ビニルクロスと比べると価格が高いことがあげられます。